穂高神社大遷宮祭記念
安曇族と徐福

弥生時代を創りあげた人たち


亀山 勝/著
四六判、上製
380ページ
1,900円(本体価格)

「稲作」や「鉄」伝来の真実を徹底追求!
中国大陸と日本の架け橋となった安曇族とは?

 紀元前5世紀。縄文時代に一大改革をもたらした、弥生時代の稲作文化や鉄の伝来は誰の手によってなされたのか? その謎を紐解いていくと「安曇族」と「徐福」というキーワードにたどり着く。これまでの日本古代史の定説を覆す、衝撃の真相が明らかに!

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付録に「魏志倭人伝 解釈と訳文の間違いを正す」を追加しました。

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もくじ

第一章 本書としての定義
弥生の産業改革/弥生時代の開始はBC五世紀/縄文人と弥生人/縄文系弥生人と縄文弥生混血人/海人/安曇族/弥生時代の開始をBC五世紀とする根拠/呉から渡来説の紹介

第二章 予備知識(史・資料と推理)
日本列島への渡来条件/南インドから熱帯ジャポニカ、中国大陸から温帯ジャポニカが伝来/初期の水田適地/水田稲作の広まり/中国大陸から鉄器伝来/塩を輸出/干しアワビを輸出/養蚕業と絹織物/海流と潮汐流/釜山から対馬への渡海は難航/ワタ(海)の語源は黒潮に乗って/弥生人の航路/呉がもっていた船/呉の船で東シナ海を渡った

第三章 海人の安曇族
プロフィル/阿曇・安曇族の由来/志賀海神社/金印「漢委奴國王」/金印を読む/金印発光位置/「海人の陸上がり」は誤解/アヅミ地/信州アヅミ地/シカ地/海人商人の交易

第四章 技術者集団 徐福
「史記」の中の徐福/種子島周辺の流れ/安曇族との接触/日本列島への航海/定着地/徐福伝説地




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