■New Release

※本の値段はすべて本体価格です

A5判
392ページ
3,000円
歴史の中の里人たち
岡澤 由往/著
時代の荒波に翻弄されながらも、力強く生き抜いた庶民の歴史。時代の流れに埋もれてしまいがちな農民たちの真実の生活を古文書を通して浮き彫りにし、苦しい生活ながらたくましく生き抜く姿を明らかにする。<完売>

A5判
248ページ
1,500円
俳句で綴るこころの伝言
岡澤 由往/編著
人生の機微を心豊かに詠い込んだ愛の俳句集
篠ノ井、七二会、芹田、更北、氷鉋、安茂里の公民館や高齢者福祉センターの古文書講座、郷土史講座に学ぶ人々が、『姨捨山奉額名集』に触発されて日々の思いを俳句に託して詠み上げた俳句集。

A5判
380ページ
1,900円
安曇族と徐福
弥生時代を創りあげた人たち

亀山 勝/著
安曇族は中国春秋時代の呉の人々!技術者集団を率いて渡来した秦の徐福!彼らは縄文時代の産業に一大改革を成し、弥生時代を創りあげた。これまでの日本古代史の定説を詳細に検証、根拠を示しながら海からみた古代日本列島を論じる。

A5判
500ページ
7,000円
長野県近代民衆史の諸問題
上條 宏之/監修 長野県近代史研究会/編

長野県近代史研究会再発足十周年並びに上條宏之先生の古稀を記念しての研究者たちによる論文集。全体を人と思想、権力と民衆、女工と製糸業、郷土教育と国家統制の四テーマにわけ、民衆が近代化の流れのなかで、どのように自立をめざしていったのかを探る。

A5判
608ページ
7,600円
信州民権運動と地方自治制
青柳 直良/著

明治地方自治制は自由民権運動との複雑な政治的対抗関係の中から生み出された。信州の民権家たちが、国会開設、地方自治確立、自由教育等の要求を掲げながら、国家権力とどのように対峙したのか、また体制側は民権運動の弾圧とともにどのように国家体制を築いたのか、著者長年の労作。

A5判
476ページ
3,600円
花びらのような命
竹村あつお/編

 核戦争の恐怖とその無惨さを俳句に託し、心の奥底から絞り出した被爆俳人の叫びこそ、いま危うい時代に生きる私たちの魂に突き刺さる!。

A5判
64ページ
1,000円
川中島合戦ウォーキングガイド
龍鳳書房編集部/編 岡澤 由往/監修

幡原古戦場を中心に、長野市、千曲市、上田市、須坂市、飯山市など各所に点在する川中島合戦に関わる史跡や山城を網羅したガイドブック。

A5判
272ページ
2,000円
戦国哀歌 甲越信戦録 現代語訳
岡澤 由往/訳

川中島合戦の戦記物として有名な『甲陽軍鑑』をしのぐ名著。全巻を記述時の雰囲気を残した現代語訳に編集。詳細な合戦の全貌と、武将たちそれぞれの人生が克明に紹介される。



A5判
252ページ
1,500円
スキャンダラスな神々 (完売)
川副 秀樹/著

公家・名将・名僧たちがハマった呪詛の神々
東京 高尾山/長野県飯縄・戸隠山に祀られた奇っ怪で魅力あふれる神仏の魔法と霊獣。密教の神々が織りなす妖艶なスキャンダル。

A5判
340ページ
3800円
信州教育史再考
伴野 敬一/著

信州教育が築き上げた最大の伝統は、政治権力からの教育権の独立。著者の数十年にわたる教育史への研究テーマを通して、地域の近代化を浮き彫りにしつつ、現代の教育が抱える根本的な問題点をえぐりだす渾身の労作。

四六判
248ページ
1,500円
一片の石を残して
片山 襄一/著

「人間は歴史に学ばない」。第二次世界大戦の惨禍を痛烈に蒙ったはずの私達が今、再び戦争の道へと踏み出そうとしている。実体験をもとに戦争の悲惨さを描き、平和の尊さを訴える著者渾身の反戦小説!

A5判
290ページ
2,800円
孤高の巨人が遺したもの
會津八一 信州の足跡
青柳 直良/著

歌人、書家、美術史家、そして教育者で知られる秋艸道人・會津八一。信州における足跡を丹念な資料渉猟および関係者の証言にもとづき、彼とその思想、生き方を浮き彫りにした画期的な研究書。

四六判
334ページ
2,000円
山ときどきの心
小林 俊樹/著

自然のありのままの姿に感動する著者が、山とは、登山とは何かを長年の登高体験の中から導きだし、現代の登山の姿に警鐘を鳴らす。日本登山史を随所に織り込みながら、自然との対話を目指す心温まる書。

四六判
166ページ
1,500円
宇宙の記憶 (完売)
彗星捜索家の臨死体験
木内 鶴彦/著

希有な体験をもとに得た宇宙的意識の存在。独自の生命観、宇宙観から人間の生きる意味、はたすべき役割とは何かを鋭く訴える。
<絶版>



A5判
368ページ
3,000円
西山地名考 (完売)
付・地域からの発信『かなえや通信』
西沢 智孝/著

小川村、中条村、信州新町、大岡村、美麻村など……信州西山地方の地名を、長年の調査を踏まえて克明に解明した画期的な研究成果!!
<絶版>

四六判
226ページ
1,200円
松代でなにがあったか!
大本営建設、西条地区住民の証言
西条地区を考える会/編

太平洋戦争末期、長野市松代に建設された大本営地下壕。地域住民たちがこうむった戦争被害の実態を語り「朝鮮人強制労働」の視点からのみ展開される平和運動のあり方に、問題を投げかける。

A5判
146ページ
1,000円
イラストと写真で綴る 丹波島の昔といま(完売)
丹波島区文化遺産保存研究委員会

多くの文化遺産を抱える宿場町「丹波島」。全ページにわたって写真とイラストを使い、その歴史を分かりやすく紹介する。昔の子どもの素朴な遊びや四季の行事、方言を使ったカルタなどがなつかしい。

四六判
160ページ
1,050円
門前町伝説案内 (完売)
善光寺表参道歩きの基礎知識
小林 一郎/著

長野駅から善光寺さんへ至る表参道にある貴重な文化遺産。これらにまつわるおもしろい伝説をわかりやすく、ユーモラスなイラストとともに描く門前町案内の決定版。詳細マップ付き。

A5判
612ページ
18,000円
善光寺縁起集成I
寛文八年版本
倉田 邦雄・倉田 治夫/編著

善光寺研究に必読の書。各文献の現時点において最善本とみなしうる写本・版本の探求、精査に努め、影印または活字化している。原典第一主義に立った書誌学的考察の成果!

A5判
206ページ
5,000円
善光寺縁起絵巻
善光寺縁起集成別巻
倉田 邦雄・倉田 治夫/編著

徳川家康の側室、英勝院が創建した鎌倉・英勝寺。この寺に伝えられた、極彩色の全国で唯一の『善光寺縁起絵巻』がいま時を超えて鮮やかに甦る。

A5判
146ページ
1,500円
象山雅号に結着を
山口 義孝/著

信州が生んだ幕末の英傑佐久間象山の名は「ショウザン」。ショウザン・ゾウザン論争に終止符を打つ決定的証拠資料を提示。斬新・明解な解説と鮮明な写真でショウザン説を立証。著者執念の研究成果まとまる。

B5判
264ページ
1,800円
信州女性史年表
中村 竜子/著

長年にわたり書きためられた女性の活動の記録や、長野県で活躍した女性たちの足跡を年表にまとめた。女性運動家をはじめ、名もなき女性たちまで、渾身の力を込めてまとめた労作。

A5判
112ページ
1,000円
信濃文人の旅
山田松斎 宝善堂記行・参宮紀行
山田 正子/編

現中野市の地主の家に生まれた山田松斎は、当主としての家業の傍ら儒学や漢詩を学び、学問を深めた。松斎が師と仰いだ儒学者亀田鵬斎をはじめ、各地の文人を訪ねた紀行文・日記を、子孫の著者が解読・解説した。

A5判
101ページ
1,200円
城のあるマチの原風景 「松本学」事始め
上條 宏之/著

信濃国最大の城下町として維新変革期を迎えた松本。その中で松本はどのように近世的身分都市から近代的都市に転換したのか。「松本学」を提唱し、新史料をもとに松本「マチ」の原風景を鮮やかに描く 。

四六判
256
ページ
1,429円
検証 松本サリン事件報道
苦悩するカメラの内側
テレビ信州/編

「被疑者不詳?!」混乱の現場で貫いた報道姿勢。1994年6月の「松本サリン事件」の報道について、テレビ信州の当時のスタッフが赤裸々に綴る。

四六判
174ページ
1,456円
されど天界は変わらず
東京大学天文学教室諏訪疎開の記録
東京大学理学部天文学教室OB/編

1945年、戦前日本が崩壊した時代に、学問探究を夢見ながらも食いつなぐことに精一杯だった学生たち。彼らが、疎開体験を通して何を考えたのか。45年ぶりに発見された疎開日誌が語る。

A4判
147ページ
4,660円
御本陳 藤屋
藤屋を愛する会/編

大正時代に花開いた洋風建築と、明治時代の数寄屋造りが混在し、善光寺門前町にひときわ異彩を放つ御本陳藤屋旅館。歴史的建造物の保存と再生、新しい文化の創造を願う人々の、静かな愛の大集成。

A5判
454ページ
9,709円
近世・近代の信濃社会
塚本学先生退官記念論文集

国立歴史民俗博物館名誉教授であり、信州大学人文学部教授である塚本先生の退官を記念した九人の若手歴史家の論文集。多面的な角度から捉え、今日の私達が生きる上での課題を探り出す。

四六判
270ページ
1,524円
自然と人のふれあう村
信州高山村の歴史と風土
高山村公民館/編

北信濃にある高山村は、温泉地や牧場など豊かな自然の宝庫である。かつて小林一茶や森鴎外などたくさんの文人が訪れた。歴史と伝承を村の資料からつづり、あわせて隠れた見どころを紹介。

A5判
324ページ
2,427円
塩川伊一郎評伝 浅間山麓の先覚者
小林 収/編著

火山灰に被われた寒さの厳しい佐久地方で、明治時代に缶詰工場という新しい産業を切り開いた塩川伊一郎父子と、それを導いた木村熊二の苦闘の跡を記す。

四六判
164ページ
952円
闘う!分権型社会
小山 峰男/著

地方分権を旗印に、様々な場で活躍を続ける小山峰男元参議院議員が、庶民の視点から問題提起する警世の書。混乱をきわめる政党政治に活を入れ、地方政治の姿を大胆にえぐり出す必読の書。


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